|
旅行中、ケアンズやオーストラリアの英語は、普通の英語とまったく違うと思うことがあるかもしれません。 たしかに、オーストラリアの英語は長年の間に独自の進化を遂げています。 ほかの国とまったく違った意味で使われている単語も少なくありません。 これは、ケアンズやオーストラリアの魅力のひとつでもあり、海外から訪れる多くの旅行者はこの変った方言を楽しんでいます。 以下に、代表的な表現をいくつかあげてありますので、参考にしてください。
Amber
fluid - beer(ビール)
Ankle
biter
- small child(小さな子供、ガキ)
Banana
bender
- resident of Queensland(クイーンズランド州の住人)
Barbie
- barbecue (BBQ) - バーベキュー
Blowies
- ハエの仲間。死肉や傷口に産卵する害虫。
Bugs
- 甲殻類の一種、セミエビ。非常に美味。
Bottle-o
- 酒屋
BYO
- おもに飲食店などで「ドリンクの持ち込み可能」という意味で使われる。
Bush
- 郊外、田舎、奥地。都市から離れた山林、原野など全般を指す。
例: "I'm going to bush." 「郊外のほうへ遊びに行ってくるよ」。
Chook
- chicken(ニワトリ)
Cocky
- farmer(農夫。特に小規模農場主)
Damper
- ダンパー。オーストラリアの伝統的なパン。水と小麦粉を、焚き火などの覆いのない火で焼いて作る素朴なもの。
Dead
horse
- tomato sauce(トマトソース)
Digger
- オーストラリアおよびニュージーランド兵、または従軍兵、古参兵
Dinkum
- honest or genuine(うそのない、本物の)
Dunny
- toilet(便所)
Esky
- 携帯用のクーラーボックス。商標より
G'Day !
- Good Day ! (伝統的なあいさつの言葉)
Galah
-
モモイロインコ。大型のインコで、頭部から腹部はピンク色、背や翼は灰色。騒々しく鳴き交わす。転じて、「バカ」、「間抜け」などの悪口として使われる。
Grog
- alcohol(お酒)
Jocks
- mens underpants(男性用パンツ)
Mad
as a cut snake
- angry(気が狂ったように、かんかんに怒った)。
Mate
- (本来は「親友」という意味だが、友人や見知らぬ人など誰に対しても使う呼びかけの言葉。 例: "Thanks, mate." 「ありがとう」/"See you later, mate." 「またね」)。
Mexican
- (クイーンズランド州人から見て、クイーンズランド州より南に住む人々)。
Mozzies
- mosquitoes(蚊)
Pavlova
- パブロバ。メレンゲと生クリームを使った伝統的なお菓子。
Racehorse
- large goanna (オオトカゲ科の爬虫類。ゴアナ)
Ratbag
- 親しみのある悪口。「変人」「トラブルメーカー」などの意味。
Road
train
- ロード・トレイン。奥地への物資運搬に使われる大型牽引車両。
Session
- 飲み会
Shonky
- 信用できない
Shout
- 酒代を払う順番。仲間同士で飲むときには順番に全員の分のドリンクを買う。
Slab
- 1カートン(24本)のビール。
Smoko
- 昼前や昼過ぎの小休憩。原義は「タバコ休憩。
Snag
- sausage (ソーセージ)
Stubby
- 小瓶入りのビール
Swag
- おもにキャンプに用いる携帯ベッド。かつてはただの毛布で、これに身の回り品一切を巻き込んで担いだ。
Thongs
- (ゴムぞうり)
Tucker
- 食事
Whinge
- 不平、ぐち
Yobbo
- 乱暴者、やくざ者、ごろつき
|