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必ず、行き先や日程を誰かに伝えておくこと。 特に、いつ帰るのかをはっきり伝えておかないと、無用な捜索願いを出されてしまうことになりかねません。 |
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しっかりと準備を整えて出かけること。 昼間一日歩くだけのつもりでも、懐中電灯(捜索隊へ合図を送るため)、マッチ(合図の焚き火を点火するため)、最低2日分の充分な食料と水、防寒着、小さな鏡(合図用)を持って行きましょう。 |
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迷ったと思ったらすぐに止まること。 暗くなりはじめたら、出口を求めて薮の中を進むよりも、まだ明るさの残っているうちにキャンプの準備をするべきです。 可能なら火をおこして体を暖めましょう。 |
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雨や風を防ぐために、何らかのシェルターを作りましょう。 |
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車が故障した場合は、車の近くにいること。 車から離れてしまったために、人里離れた孤立した場所で死亡してしまった事例はいくつも報告されています。 捜索隊は車を発見しましたが、遭難者は発見できなかったのです。 |
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日が昇ったら、空から発見されやすい開けた場所を探しましょう。 もし深い森の中にいる場合は、小川に出るとよいでしょう。 捜索隊のヘリコプターは、ふつう、まず川に沿って捜索します。 |
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のろしを作りましょう。湿った落ち葉を積み上げ、煙がたくさん出るようにしましょう。 |
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手持ちの食料と水の配分を考えましょう。 できるだけ長く持ちこたえられるようにしましょう。 |
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暑さが厳しいときには、なるべく動かないようにしましょう。特に昼間は注意しましょう。 |
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忍耐強く待ちましょう。 誰かがあなたの遭難に気付いていれば、必ず助けが向かっているはずです。 |